こんなときに
気になる求人を見つけたとき。面接や面談の前に
分かること
その求人で、もう確かめたこと・まだ分からないこと。最後に、面接で聞くことの一覧ができます
かかる時間
5〜10分ほど

使い方

  1. 気になる求人を1つ用意します。求人票や求人サイトのページを開いておくと進めやすくなります。
  2. 項目ごとに、その求人で「分かった」「分からない」「書いていない」を選びます。
  3. 「分からない」「書いていない」を選んだ項目は、いちばん下の「面接で聞くことの一覧」にたまっていきます。コピーや印刷をして、面接や面談に持っていけます。

選んだ内容は、この端末の中だけで使います。保存も送信もしません。数は、確かめた項目の数で、合格のしやすさなどを表すものではありません。

休み・残業

年間休日の中身(土日、祝日、夏季・年末年始)が分かる

年間休日は、会社が休みと決めた日の合計です。年次有給休暇は含みません。同じ日数でも、土曜が休みか、祝日が別かで中身が変わります。

面接でこう聞く

「年間休日◯日の内訳を教えてください。土曜と祝日は、どちらも休みに入っていますか。」

年間休日・4週8休・完全週休2日の読み方

現場が4週で何日閉まるか、実際に守られているかが分かる

制度上の年間休日は、建設業も全産業もほぼ同じです。差が出るのは、現場が実際に閉まるかどうかです。

面接でこう聞く

「いま動いている現場は、4週で何日閉所していますか。受注のときに決めた閉所は、工期の終盤でも守られていますか。」

土日に休みたい: 求人の休日と、土曜出勤・振替の扱い

休日に出勤したときの扱い(振替か、代休か)が分かる

あらかじめ休日を入れ替える振替と、あとで休みを取る代休では、割増賃金の扱いが違います。

面接でこう聞く

「休日に出勤した場合は、振替休日ですか、代休ですか。直近の半年で、どのくらい取れていますか。」

土日に休みたい: 求人の休日と、土曜出勤・振替の扱い

配属される部署や現場の、実際の残業時間が分かる

求人の「平均残業◯時間」は、内勤を含む全社の平均のことがあります。

面接でこう聞く

「施工管理の方に限った、直近1年の月ごとの残業時間を教えてください。いちばん多い月は何時間でしたか。」

残業を減らしたい: 書類の分担と、掛け持つ現場の数を確かめる

公共工事と民間工事の割合、元請か下請かが分かる

国の調査では、技術者の休日が4週8休以上という答えは、公共工事がほとんどの会社で67.0%、民間工事がほとんどの会社で21.6%でした(会社単位の回答)。

面接でこう聞く

「受注している工事は、公共と民間でどのくらいの割合ですか。元請と下請の割合も教えてください。」

元請・下請・発注者側で、役割と待遇はどう違うか

給料

基本給の額(固定残業代を除いた額)が分かる

残業代や賞与は、基本給をもとに計算されます。年収の合計が同じでも、基本給が違えば、残業が減ったときの年収が変わります。

面接でこう聞く

「想定年収◯万円のうち、基本給は月いくらですか。」

給料を落としたくない: 基本給・残業代・賞与を分けて比べる

固定残業代の有無。あるなら、何時間分でいくらか、超えた分が支払われるかが分かる

固定残業代を含める求人は、基本給、時間数と金額、超えた分を追加で支払うことの3点を示すことになっています。

面接でこう聞く

「固定残業代は何時間分で、いくらですか。それを超えた分は、別に支払われますか。」

固定残業代(みなし残業)の読み方

賞与の決まり方(何か月分が基準か、去年の実績はどうか)が分かる

「賞与あり」「年2回」だけでは、額が分かりません。

面接でこう聞く

「賞与は、基本給の何か月分が基準ですか。去年の実績を教えてください。」

給料を落としたくない: 基本給・残業代・賞与を分けて比べる

手当の種類と額(資格手当、現場手当、出張手当など)が分かる

建設業の事業所の41.1%が、転職者の賃金を決めるときに免許・資格を考慮したと答えています(厚生労働省の調査)。

面接でこう聞く

「私の持っている資格は、資格手当の対象ですか。月いくらですか。ほかに毎月出る手当はありますか。」

資格と担当工事は、求人でどう見られるか

出張・勤務地

求人票の「就業場所の変更の範囲」に何と書いてあるかが分かる

求人や募集では、就業場所と、その変更の範囲を示すことになっています。広告に書ききれない場合は、面接などの最初の接触までに示されます。

面接でこう聞く

「就業場所の変更の範囲は、どこまでですか。」

「転勤なし」と出張は別: 現場の範囲と出張の条件

担当する現場の範囲(会社の所在地ではなく)が分かる

会社が地元にあっても、現場が地元とは限りません。

面接でこう聞く

「直近1年で、施工管理の方が担当した現場は、どの範囲でしたか。自宅から通える現場の割合はどのくらいですか。」

地元で働きたい: 会社の場所ではなく、担当現場の範囲を確かめる

宿泊を伴う出張や応援の頻度と期間が分かる

厚生労働省の資料では、出張や応援のような一時的な変更先は「変更の範囲」に含まれません。「転勤なし」は、出張について何も言っていません。

面接でこう聞く

「宿泊を伴う出張や、ほかの現場への応援は、年に何回、何日くらいありますか。」

長期出張・単身赴任の確認

体制・仕事内容

1つの現場の施工管理の人数と、書類を担当する人が別にいるかが分かる

大手・準大手の組合員の調査では、現場の残業の理由の上位に「発注者むけ書類等が多い」が入っています。

面接でこう聞く

「1つの現場に、施工管理は何人配置されますか。書類を担当する方は別にいますか。」

人間関係を変えたい: 現場の体制(人数、担当範囲)から確かめる

掛け持つ現場の数が分かる

同じ残業時間の表記でも、1つの現場に専念するのか、いくつも掛け持つのかで中身が変わります。

面接でこう聞く

「1人が同時に担当する現場は、いくつですか。」

残業を減らしたい: 書類の分担と、掛け持つ現場の数を確かめる

担当する工事の種類・規模・工期と、自分の役割が分かる

建設業の人が自己都合で辞めた理由でいちばん多いのは「能力・実績が正当に評価されない」(28.4%)でした(厚生労働省の調査)。入社後の役割を先に確かめます。

面接でこう聞く

「入社後に担当する工事の種類と規模、工期を教えてください。主任技術者や監理技術者として配置される予定はありますか。」

自分の経験を「工事の規模・工期・役割」で書き出す

面接で聞くことの一覧

「分からない」「書いていない」を選んだ項目の聞き方が、ここにたまっていきます。

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